2013年10月2日水曜日

講演会「呼吸器の症状と漢方薬の使い分け」のお知らせ


6月に行われた新医協主催の講演会で好評を博した益田先生の「鍼灸師のための漢方の話」。 
20年以上に渡り漢方薬を重視し、西洋医学で回復が難しかった様々な症例に対応してきた貴重な臨床のお話をいただきました。「問診で全体を把握し、体に触れて診断する」という益田先生の診断方法は、鍼灸の治療の流れと共通しており、部分的症状にとらわれず全体をみるということの大切さを改めて認識させてくださいました。
実際、日々の臨床の中で患者さんから漢方薬のアドバイスを求められることも多いです。今後、鍼灸部会では定期的に益田先生をお招きして、シリーズ化して講演会を行っていく予定です。

さて、その第1回目は、 「呼吸器の症状と漢方薬の使い分け」についてです。
例えば、ひとくちに“風邪”といっても、実に様々な症状があります。「こういう風邪の症状の時には、どんな漢方薬を使ったらよいのか」など、豊富な臨床例をふまえ、お話いただきます。

新医協会員だけでなく、一般の方もご参加いただけます。ご家族・ご友人など、漢方薬にご興味のある方もお誘いあわせの上、お気軽にご参加ください。(事前予約は不要です。直接会場へお越しください)

【講師】益田総子 先生(ますだクリニック内科・小児科 院長)
【日時】10月20日(日)17時~18時
【会場】おおとり会館 大田区大森北1-15-12(最寄り駅:JR大森駅)地図はこちら
【会費】一般 1,000円、新医協会員 無料

【問い合わせ先】 info.sinikyo@gmail.com

新医協鍼灸部会広報部
http://shinikyo-shinkyu.com/